新型コロナウィルスが日本で流行し始めてから、数カ月が経過しました。流行当初はマスクやアルコール消毒剤の品切れ等が相次いでいましたが、現在はマスクの在庫などもある程度元に戻り、新しい感染症対策グッズなどもよく見かけるようになりました。
コロナ対策はやはり備えあれば憂いなしです。しっかりとコロナ対策を行い、感染症予防に努めるにはどうすればいいのか。この記事ではコロナ対策グッズを詳しくまとめていきます。
感染予防をするために新し生活様式を実践しよう
コロナ対策グッズを紹介していく前に、まず言っておきたいのが、信頼のおける機関が発信している、基本的な感染症予防のための生活様式に従おうということです。
厚生労働省のアナウンス
厚生労働省は発信している情報を参考に感染症予防について考えていきましょう。
引用:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00094.html
まず大切になってくるのが、手洗い、咳エチケット、正しいマスクの着用です。
手洗い
- 石鹸を泡立てながら手のひらどうしをよくこすりあわせる
- 両手の甲をこすり洗いする
- 指の間を洗う
- 親指と手のひらをねじり洗いする
- 指先・つめの間を洗う
- 手首を洗う
※最低15秒以上かけて洗う - 手を洗った後は、清潔なタオルなどで拭きよく乾かす
マスクの着用
- マスクをつける前に、しっかりと手洗いをする。
- マスクを鼻の形に合わせ隙間を防ぐ
- マスクを下まで伸ばし顔にフィットさせる
※不織布マスクは使い捨て
※使い終わったマスクはビニール袋にいれ口を閉じて捨てる
内閣官房のアナウンス
内閣官房からも、新型コロナ対策として、下記のような注意喚起が発せられているので、しっかりと注意書きを守るようにしましょう。
引用:https://corona.go.jp/
国民の皆様へ ~まん延を防止するために~
- 「三つの密」(①密閉空間(換気の悪い密閉空間である)、②密集場所(多くの人が密集している)、③密接場面(互いに手を伸ばしたら届く距離での会話や発声が行われる))が重なる状況を避けるようにし、自己への感染を回避するとともに、他人に感染させないよう徹底しましょう。
- 日常生活や職場では、人混みや近距離での会話、多数の者が集まり室内において大きな声を出すことや歌うこと、密接した状況で呼気が激しくなるような運動を行うことを避けましょう。
- 感染防止のためには、できる限り頻繁に石けんを使って手洗いして下さい。
- 咳をする際には、咳エチケットにより飛沫を飛ばさないようにし、室内の換気にも気を付けて下さい。
感染症予防は、上記のような基本の生活様式を徹底することが必須です。
その上で、感染症対策グッズを生活に取り入れることで、より感染症にかからないような対策をとっていきましょう。
以下で、感染症予防グッズをご紹介していきます。
コロナ対策グッズ一覧
マスク
今や、つけていない人は街中でもほとんど見かけなくなったの生活必需品です。感染症対策の基本になります。
体温計
こまめな体温測定も、感染症予防のためには非常に重要になります。毎日体温測定をして、自分や他人の体調に敏感になることが、感染拡大を予防することにつながります。
アルコール消毒剤
飲食店などでは今や必須となったアルコール消毒液。食事の前後など、こまめに手指消毒を行うことによって、ウイルスの体内への侵入を防ぐようにしましょう。
飛沫防止パーテーション
飲食店や会社の会議室などでよく見かけるようになった、飛沫防止パーテーション。コンビニなどでも、飛沫防止のシートがレジの上に掛かるようになりましたが、飛沫が防止できるため、こちらも感染予防のためには効果的な施策です。
空気清浄機
空気清浄機は、イオンが発生するものであれば、イオンがウィルスと吸着して空気中から落下させるため効果を発揮します。ただし、イオン発生してから常に空気中をただよっているわけではないので注意が必要。広い部屋や風の強い部屋ではあまり感染予防の効果がないということを念頭に置いておきましょう。
携帯型空気清浄機
通常の空気清浄機よりもおすすめしたいのが、携帯型の空気清浄機です。携帯型の空気清浄機の中でもカード型の商品は、電気を必要としない、非常にエコで経済的な商品です。身に着けて外出することができるため、常に体の周囲にイオンがただよっており、ウイルスなどから自分の身を守ることができます。
携帯型の空気清浄機についてはこちらから
まとめ
基本となるコロナウィルス対策の方法について詳しくご紹介してきました。しっかりと基本的な感染予防行動を守ることによって、自分の身を守っていきましょう。